●仕様：リモートパンチイコライザー●45Hzを0dB～+18dBまで、12kHzを0dB～+12dBまで同時にブースト可能●対応機種：POWERシリーズ（2007年〜）、PUNCHシリーズ（2007年〜2012年）、PUNCHデジタルシリーズ（2011年〜2013年）、PBRシリーズ（2012年～）●接続ケーブル（長さ：5m）付属

PEQ対応のパワーアンプに内蔵しているPEQ2を手元でコントロールできるようにします。

1970年代前半、ロックフォード・フォズゲートの創設者ジム・フォズゲートは、自動車の音響特性を研究、たくさんのデータを収集した結果、クルマの車室内における音響特性において、以下の3つの問題があることを発見しました。

1. 100Hz〜275Hzの間の中低域の山
2. 2kHz〜20KHzにかけて起きる高周波のロールオフ（急な減衰）
3. 50Hz未満の低域レスポンスの減少

これら3つの音響特性の問題を修正し、より自然なリスニング環境を実現させるのがパンチイコライザーです。パワーアンプのクロスオーバースイッチをローパス（LP）に設定すると可変式ベースブースとになり、スイッチをハイパス（HP）に設定すると可変式トレブルブーストとして機能します。そして、オールパス（AP）に設定するとベース&トレブル帯域の両方をブーストする仕組みになっています。

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