【サブウーファー10万円以上部門】では、今年も薄型サブウーファーに人気が集まりランキングの上位(ワンツー)を占める年となった。サブウーファー部門の最高峰となるとなる当部門には、ロックフォード・フォズゲート、JLオーディオ、グラウンドゼロ、そしてスーパーハイエンドブランドの上級モデルやフラッグシップが並び、10インチ、12インチ、13インチ、さらには大口径サイズの16インチモデルがランクインするなど、今年もハイエンドサブウーファーの動きは好調だった。上質な造りに加え、圧倒的な再生能力を備えた実力機が勢揃いし、個々のサブウーファーが持つ巧みな立体表現力はハイエンドスピーカーとのマッチングもバツグン。マニアの厳しい要求にも応えることができるスーパーサブウーファー群だ。
1位 ロックフォード・フォズゲート T1S(1/2)-12
標準小売価格(税込): ¥124,200 (本体価格 ¥115,000)
POWERシリーズの薄型ハイエンドサブウーファーT1S(1/2)-12が、今年は遂に第1位に躍り出た。独創的なボイスコイルアッセンブリEVCCと、ネオジウムマグネット構造全体を上部に移動させたSYMSの採用で薄さ76.5mmを実現しつつも力強いベースレスポンスを発揮。高品位な重低音再生を実現する。公称インピーダンス1ΩSVC仕様のT1S1-12と2ΩSVC仕様のT1S2-12がある。
製品の詳細はコチラ⇒Rockford Fosgate T1S1-12 / T1S2-12
2位 ロックフォード・フォズゲート T1S(1/2)-10
標準小売価格(税込): ¥112,320 (本体価格 ¥104,000)
T1S(1/2)-10は、1位のT1S(1/2)-12にわずかに及ばず2位へと後退した。独創的なボイスコイルアッセンブリEVCCと、ネオジウムマグネット構造全体を上部に移動させたSYMSの採用で薄さ76.5mmを実現しつつも力強いベースレスポンスを発揮。高品位な重低音再生を実現する。公称インピーダンス1ΩSVC仕様のT1S1-10と2ΩSVC仕様のT1S2-10がある。
製品の詳細はコチラ⇒Rockford Fosgate T1S1-10 / T1S2-10
3位 JLオーディオ 10W6v3-D4
標準小売価格(税込): ¥118,800 (本体価格 ¥110,000)
コンパクトなエンクロージャーで、高品位な重低音再生を可能にするJL Audioの大人気モデルW6(ダブロク)サブウーファー。組み合わせるウーファーボックスの容量がシールド(密閉)タイプでわずか15.57Lの小型エンクロージャーに適合し、メインターミナル背面に備わった端子の接続によってインピーダンスを2Ωまたは8Ωに切り替えることができるターミナルジャンパーシステムを採用しているのもW6(ダブロク)サブウーファーの大きな特徴だ。
新製品の詳細はコチラ⇒JL Audio 10W6v3-D4
4位 グラウンドゼロ GZPW REFERENCE 250
標準小売価格(税込): ¥313,200 (本体価格 ¥290,000)
すべてハンドメイドで製造されるこのサブウーファーは、軽量かつ高剛性の素材をペーパーでサンドイッチした3層構造のウーファーコーン、純銅製のボイスコイル、共振の少ないアルミニウムダイキャストバスケット、2層のBIMAXスパイダー、アルミ削り出しのマグネットカバーなど高級パーツをふんだんに採用。パーツ一つ一つに拘り、ベストパフォーマンスを常に体現できるよう3年にもおよぶ長い開発期間を要して誕生した至高のハイエンドサブウーファーだ。EISAのインカーハイエンドコンポ―ネント部門において、ベストプロダクト2015-2016も受賞している。
製品の詳細はコチラ⇒Ground Zero GZPW REFERENCE 250
5位 RSオーディオ RS Master 12
標準小売価格(税込): ¥604,800 (本体価格 ¥560,000)
無共振化を追求したウーファーフレームは、非常に贅沢な作りとなっており、アルミ無垢材から切削加工したウーファーリングと強力なネオジウムマグネットを採用した大型磁気回路を収めるマグネットケースを、
6本の極太ステンレスシャフトで結合するというRS Audio独自の理論により構成されたウーファーフレームが特長だ。振動板には強靭な繊維強化ペーパーコーンを採用し、深みのある重厚な超低域再生を実現。
製品の詳細はコチラ⇒RS Audio RS Master 12
6位 JLオーディオ 12W6v3-D4
標準小売価格(税込): ¥140,400 (本体価格 ¥130,000)
マットブラックの筐体が与えられた3代目 新型W6は、モーターとクーリングシステムの改良により前モデルと比べ、リニアエクスカーション(Xmax)が約27%も向上している。 低歪で上質な重低音再生を実現するDMA(ダイナミック・モーター・アナリシス)オプティマイズ・モーターシステムとFEA(フィニート・エレメント・アナリシス)オプティマイズ・サスペンションをはじめ、FCAM(フローティング・コーン・アタッチ・メソッド)テクノロジーなどJL独自の特許技術を投入により、可聴帯域を下回るレベルでも低歪みでクリアな重低音再生を実現する12インチ(30cm)4ΩDVCサブウーファーだ。
製品の詳細はコチラ⇒JL Audio 12W6v3-D4
7位 JLオーディオ 13TW5v2-(2/4)
標準小売価格(税込): ¥142,560 (本体価格 ¥132,000)
従来型サブウーファー設計よりもスピーカー前方にモーターを設置することで世界最薄を実現したTW5v2には、7インチ(178mm)サイズ大口径ボイスコイルとサスペンションのアタッチメントを支えるコンセントリック・チューブ構造やFCAMテクノロジーなどJL独自の特許技術を投入。また、DMAオプティマイズ・モーターシステムとFEAオプティマイズ・サスペンション、マイカ・フィルド・ポリプロピレン・コーンの採用により、高解像度且つ高品位な重低音再生を実現する。公称インピーダンス2ΩSVC仕様の13TW5v2-2と4ΩSVC仕様の13TW5v2-4がある。
製品の詳細はコチラ⇒JL Audio 13TW5v2-2 / 13TW5v2-4
8位 マイクロプレシジョン Z-Studio 245
標準小売価格(税込): ¥496,800 (本体価格 ¥460,000)
スーパーハイエンド商品であるこのウーファー、振動板素材に注目したい。
ツィーター以外のユニットに採用されている振動板素材は、独自の発泡構造をアルミスキンでサンドイッチするλ(ラムダ)サンドイッチコーンという特殊な素材。表側、および裏側に使われているアルミニウムは、家庭用アルミホイルの約1/10という薄さであり、中心のコア層は、80%がエア。これらにより、最大限の硬質化と極限までの軽量化が成し遂げられているという。
製品の詳細はコチラ⇒Micro Precision Z-Studio 245
9位 ロックフォード・フォズゲート T2S(1/2)-16
標準小売価格(税込): ¥334,800 (本体価格 ¥310,000)
サブウーファーT2シリーズは、カスタムメイドのアルミニウムダイキャストバスケット、
4インチ (100.7mm)の大口径ボイスコイル、アラミドハニカムをグラスファイバーで挟んだ3層構造のコーン、新開発ボイスコイルアッセンブリ EVCC(Encapsulated Voice Coil Coupling)、デュアルスパイダー、3層からなるフェライトマグネット構造、ボイスコイルを効率良く冷却するテクノロジー IDHS(Inductive Damping Heat Sink) 、従来製品に比べ25%のコーン有効面積を増加させることに成功したVAST(Vertical Attach Surround Technique)サラウンドテクノロジー(特許出願中)など数々のテクノロジーを採用。深くタイトなベース音と大地を揺るがす超低域再生を実現する。
製品の詳細はコチラ⇒Rockford Fosgate T2S1-16 / T2S2-16
10位 ZRスピーカーラボ ZR Prestige 18SW -brushed-
標準小売価格(税込): ¥356,400 (本体価格 ¥330,000)
大型センターキャップが特長のZR Prestige 18SWは、ZR Prestigeシリーズ18cmミッドベーススピーカーのラインナップの中で最低共振周波数(Fs)が34Hzと一番低く、ミッドベースとしても小口径サブウーファーとしても使用可能な特別なモデルだ。アルミとスタビリットの組み合わせによる独自のバスケット構造と繊維強化ペーパーコーンに特殊な2層コーティングを施した振動板、25㎜径のボイスコイルと大型フェライトマグネットを組み合わせた強力な磁気回路を装備。スパイダーの冷却システムはモーター内での空気の圧縮を最低限に抑え、豊かで自然な音の再現に成功している。
製品の詳細はコチラ⇒ZR Prestige 18SW -brushed-
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☜20.【CAOTY2018】サブウーファー3万円以上4万円未満部門
☜21.【CAOTY2018】サブウーファー4万円以上6万円未満部門
☜22.【CAOTY2018】サブウーファー6万円以上10万円未満部門
※2017年12月から2018年11月までの1年間に販売された売上総数順に製品を掲載していますが、価格の変更や販売終了となっている可能性もございます。予めご了承ください。