株式会社イース・コーポレーションが主催する『E:S サウンドファナティクス・コンテスト 2023』は、カーオーディオファンが一堂に会し、サウンドコンテストを主体とした、仲間や各社関係者との交流を楽しむイベントです。
コンテストのアドバイスやメーカー・ディーラーデモカーの試聴、参加者同士でお互いの音を聴き合うことなどを通じて、新たな発見や刺激に満ちた一日を過ごすことができます。想い出に残る楽しい時間を共有しましょう!
開催日時
2023年11月25日(土) AM10:00 ~ PM4:30(雨天決行)
※予期せぬ天候によっては、イベントの開催を中止させていただく場合があります
開催場所
トヨタ博物館 P2駐車場 愛知県長久手市横道 41-100
開催内容
- E:S SUPER HIGH-END クラス(サウンドコンテスト)
- E:S ブランドクラス(サウンドコンテスト)
◆各クラス共にエンドユーザー様向けのコンテストとなります ◆参加費:各クラス20,000円(税込)
E:S SUPER HIGH-END クラス
◆審査員(2名によるダブルジャッジ)が課題曲によるサウンド審査を行います。クラスの優秀車両を表彰(各クラス上位 5 台まで表彰予定)
◆参加資格(※エンドユーザー様のみ):「AUDIO WAVE」,「D’AMORE ENGINEERING」,「ZR SPEAKER LAB」,「MICRO PRECISION」(Z-Studio シリーズ),「RS AUDIO」(Master シリーズ),「GROUND ZERO」(Ultra,Reference シリーズ),「RESOLUT」,「accuton」,「aune」,「GoldHorn(G3 SEⅡ, G2 PRO)」などのスーパーハイエンドコンポーネント(ヘッドユニット,DSP,スピーカー,パワーアンプ,サブウーファー)のうち、いずれか1点以上が参加車両に搭載されていることが条件となります。その他のユニットに制限はありません。
E:S ブランドクラス
◆審査員(2名によるダブルジャッジ)が課題曲によるサウンド審査を行います。クラスの優秀車両を表彰(各クラス上位 5 台まで表彰予定)
◆参加資格(※エンドユーザー様のみ):「ROCKFORD FOSGATE」「GROUNDZERO」「MTX AUDIO」「CDT AUDIO」「μ-DIMENSION」「VIBE AUDIO」「Clarion」「MICRO PRECISION」「RSAUDIO」「GoldHorn」など、イース・コーポレーション取り扱いブランド製品のコンポーネント(ヘッドユニット,DSP,スピーカー,パワーアンプ,サブウーファー)のうち、いずれか1点以上が参加車両に搭載されていることが条件となります。その他のユニットに制限はありません。取り扱いが終了している「JL AUDIO」「BOSTON ACOUSTICS」「FLUX」「MMATS PRO AUDIO」「IMAGE DYNAMICS」「LIGHTNING AUDIO」「RAINBOW」「HARMOTECH」装着車もエントリー可能になります。
※イースコーポレーションお取引ショップ様経由のみのエントリーとさせていただきます。
- 受付フォームは外部サイトのページが開きます。ユーザー様毎のエントリーとなります。
- 書類発送先はエントリーショップ様またはユーザー様個人宅をご指定いただけます。
- ユーザー様のエントリー料金は受付ショップ様へお支払いください。ショップ様へ受付締切後に伝票発行、請求をさせていただきます。
ショップデモカー展示
▼デモカー展示スペースをご用意いたします。出展料:無料
- 出展資格:イース・コーポレーションと直接口座を開いているショップ様
- イース・コーポレーション取り扱いブランド製品装着車両に限らせていただきます
- 車両展示スペース/2.6m×4.9mサイズで車両1台分の展示スペース
- テント・ノボリ・バナー類の設置不可
●各エントリー車両、両名による審査を行います
小原 由夫 先生
オーディオビジュアル評論家。エンジニアの経歴を持ち、システムの追求を怠らない実践派として有名。
秋山 真 先生
音響の専門学校を卒業後、CDマスタリング、DVDエンコードのエンジニアとしてキャリアをスタート。2007年には世界一のBDを作りたいと渡米し、パナソニックハリウッド研究所(PHL)に在籍。ハリウッド大作からジブリ作品に至るまで、名だたるハイクオリティ盤を数多く手がけた。帰国後はオーディオビジュアルに関する豊富な知識と経験を活かし、評論活動を展開中。2019年からは日本オーディオ協会の職員として協会運営にも携わっている。
課題曲 (各クラス共通)
- 課題曲は審査出来るように各自でご用意ください。
- 課題曲がいつでも再生できるよう各自プレイリスト作成などをおすすめします
- 審査メディアに制限はなく、ハイレゾ音源での審査も可能です
● 課題曲1:石川紅奈: Bird Of Beauty
https://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602455198143/
審査のポイント:
小原氏:石川の歌唱の持ち味は、決して巧みな歌唱ではないが、無垢の素直さと素朴さが感じられ、音像はピンポイントで定位する。その声の相方として同等の存在感を発揮するのがベースで、決して明晰なピッチではなく、やや鈍重な響きにさえ感じられる。それを決して綺麗にクリアーになりすぎないよう再現したい。他の伴奏陣(ピアノ、エレピ、ドラムス、パーカッション)は、声とベースに従う形でやや後ろに展開する。
秋山氏:2年前、マイケル・ジャクソンの「Off The Wall」をウッドベースで弾き語りしたYouTube動画が大反響を呼び、今年、名門ヴァーヴよりメジャーデビューを果たした石川紅奈。ジャンルとしてはジャズにはなるが、彼女の音楽的ルーツはモータウンにあり、今回の課題曲「Bird Of Beauty」はスティーヴィー・ワンダーのカバー曲だ。大切なのは彼女にとってベースは伴奏楽器ではないということ。彼女はベースでも歌っているということを忘れずに、彼女自身のインタープレイをグルーヴィに展開してほしい。
●課題曲2:Mendelssohn: The Hebrides, Symphonies Nos. 3 “Scottish” & 4 “Italian” – Weber: Overtures 【Track11】 Euryanthe, Op. 81, J. 291: Overture
https://www.e-onkyo.com/music/album/wnr5054197601804/
審査のポイント:
小原氏:1960年録音のアナログ音源から2023年にリマスターされた演奏。古い音源特有のややハイ上がりのバランスにも聴こえ、ローエンドはいくぶん薄味に感じられるものの、弦の精巧かつ緻密なグラデーションに注目。その音色には高貴さと優雅さが感じられる。ステレオイメージや奥行きも決して最新デジタル録音のような広大さはないものの、凝縮された立体感を尊重してこじんまりとなり過ぎないよう再生したい。ナローレンジな中にも、団子にならないような分解能と瑞々しい音色の再現が問われる。
秋山氏:没50年を迎えた20世紀を代表する指揮者オットー・クレンペラー。彼は優れたドイツ音楽を数多く録音したが、このウェーバー作曲の歌劇「オイリアンテ」序曲もそのひとつ。1960年録音なので、最新のクラシック録音と較べるとかなり趣きは異なるが、当時の空気感と、胸に迫ってくるような高揚感をストレートに再現したい。アナログマスターには、トゥッティ(強音)で歪み成分も記録されているが、それを忠実かつ、ヒステリックな音にならないよう調整するのがポイントだ。
入場料について
トヨタ博物館への入場は文化館1階・3階以外は有料になります。詳しくはトヨタ博物館公式サイトをご確認ください。
※コンテストにエントリーしている方は入場チケットを当日配布します
昼食・休憩について
トヨタ博物館内にレストランやカフェがありますのでご利用ください。また、休憩所(表彰式会場)として文化会館1階のホールB(当日のみ貸切り)もご利用ください。会場で出たゴミ等は各自お持ち帰りいただきますようご協力宜しくお願い致します。
開催に際して
検温・消毒用アルコールを本部ブースに用意しますので必要な時にご利用ください。また、参加する皆様のマスク着用に関しては、個人の判断に委ねますので、本人の意思に反して、マスクの着脱を強いる事が無いようにお願いします。発熱、咳、くしゃみなどの症状がある方、体調のすぐれない方は、参加をお控えください。